[PR] 外貨 投資 ハマには浜を! » 砂浜は生きている

    砂浜は生きている

    全国各地で砂浜の浸食が問題になっていると聞く。

    が、どうやら逆もあるようだ。
    先日、夕方のニュースで、日本海に面する米子市の港で
    防波堤を延ばし、ほんのちょっと角度を変えたそうだ。

    http://www.nnn.co.jp/news/080410/20080410001.html

    そうすると港の入り口に砂浜が現れ、みるみる増殖し
    船が港に出入りすることに支障が出ているとあった。
    浸食の逆、増殖である。

    この港、それ以前も、年間2千万円の予算で港内に溜まる砂を除去して
    いたそうだが、現在、砂浜の増殖により、この予算では対応できない
    と問題になっているというニュースだった。

    砂浜は生きている

    のだ。自然は、もろく、危うい面もあり、力強くもある。
    先の象の鼻でも触れたが、自然はほんの小さなきっかけで
    自然治癒をはじめるようだ。

    昨今、環境問題などで、自然を守ろうという事を聞く。
    が、ひょっとしたら、そういう考え方だと無理が出たり
    目的の自然を守ることはできないのではないか?

    共に生きていこう

    こういう接し方で、自然とうまくつきあっていくことが必要
    なのかもしれない。

    世界遺産に指定された熊野古道がある。
    遺産に指定され、古くから熊野古道の山々で林業を営んで
    いた人たちが閉め出されてしまった。

    熊野古道の石畳は、この林業をおこなっていた人たちが
    切り出した木を運搬するのに利用、木を運ぶことでメンテナンスされ
    現在までその姿を残していたそうだ。

    人の手が入らなくなった山々は、間伐がおこなわれなくなり
    山々はあれ、数年前から地滑りをおこし、山が壊れていっている。
    本末転倒である。

    林業を営んでいた人びとは、抵抗として、熊野古道に面する
    木々にペンキでアピールした文など、落書きとも取れる行動を
    おこしている。

    先の金沢、熊野古道を考えるに、やはり、砂浜は生きている、
    山々は生きている、自然は生きているのだと感じるのである。

    私たちは、次の世代を引き継ぐ子供たちと、これまで生きる
    中で自然から知恵を学んできた先人たちとともに

    自然は生きているものとし、共に生きていく、共生

    そういうことを考えていかなければならないのではないだろうか。
    この考え、行動した先に、これまでと違った日本独自の環境への
    取り組み方が見えてくるかもしれない。

    濱まさはる 記

    — 参考URL郡 ——

    独立行政法人 産業技術総合研究所
    地質調査総合センター

    http://www.gsj.jp/HomePageJP.html
    こちらに面白い記録書類があります。

    記事的には、30年近く前のものですが
    逆に何と、そのころからいろいろ学術的に
    調べ上げているのか!

    というものです。

    例えば、

    新潟の寺泊浜の場合、砂浜が後退ではなく前進している
    http://www.gsj.jp/Pub/News/pdf/1976/06/76_06_04.pdf
    間逆な内容では、全国の砂浜の浸食状況について
    http://www.gsj.jp/Pub/News/pdf/1980/09/80_09_01.pdf

    その他、各地の砂浜関連では
    読売新聞の記事としては
    新潟西港から角田岬がなくなってしまう・・・・という内容で
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/kikaku/098/10.htm

    ここで、学ぶべきは、国、県、新潟市が共同で
    この問題に取り組んでいることです。

    離岸流についての研究や文献を見るならば
    長岡技術科学大学 水工学研究室
    http://coastal.nagaokaut.ac.jp/index_j.shtml
    砂浜再生に関しての動きとしては
    http://www.jsce.or.jp/committee/cec/active/str/index.html
    砂浜が増えてしまっているケース 石川県
    http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070710101.htm
    切りがないほど、情報があります。
    注目すべきは、浸食に増殖、、、どちらにしても
    人間の開発なりの影響を受けているようです。

    砂浜は生きている

    という表現ですが、共に生きているという考え方で
    接していかないと様々なトラブルが出てくるのだと
    考えさせられます。

    また、この問題は、地域住民のみならず、河川があれば
    河川流域の皆で考えていかなければならないという難しさを
    感じさせます。
    横浜に話を移して、金沢区にある人工砂浜は、そういう意味では
    たいへんうまく共に歩んでいるケースではないかと思います。

    砂浜を新たに横浜に出現させる、再生させて
    はまっこの情報発信地、憩いの場などの空間構築を
    おこなっていく場合、十分この点を考えていく必要があるでしょう。

    カテゴリー:ハマ浜! ~hama!~ハマ浜 通信 | 投稿日:2008年04月26日 | コメント・トラックバック:0件

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