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    人のつながり ~余貴美子~ ハマ浜新聞08年春号 取材記

    女優 余貴美子さん

    ハマには浜をの活動に、ご協力いただいています女優の余貴美子さん。

    平成20年2月1日(金)~25日(月)
    新橋演舞場で「わらしべ夫婦双六(すごろく)旅」公演中
    のお忙しい中、新橋演舞場の楽屋で、お話を聞くことが出来ました。

    「ハマには浜を」へ参加するきっかけは?

    とお伺いすると、

    「女優という職業を続け、自然やまち、そして人について、
     いろいろなものを振り返って、何か少しでも力になれることがあれば・・・
     という思いでしょうか・・・」

    とインタビューがスタートしました。
    大変、丁寧に慎重に一言一言答えていただいていることが伝わってきます。
    今回のインタビューも、「謙虚」さに感心させられる始まりになりました。

    ハマ浜の活動で、ワークショップや勉強会に参加したときに、
    そこにいらっしゃる方がとても熱心に勉強されていることに驚き、
    「人とふれあい、楽しく」と思っていたことを恥ずかしく思ったこともあるそうです。

    そう思ったのは、参加されていらっしゃる方が、具体的な数字を調べ科学的、
    生物学的なことをたくさん勉強していらっしゃることに驚いたときだそうです。

    けれども、「楽しむこと」というのは、とても大事なことだと思います。
    私個人としては、余貴美子さんのように、まず、そういう場に参加するということが、
    とても大事で、簡単のようで出来ないことだと思います。

    環境問題などを考えるときなど、みなさんが学者になる必要はないのではと?
    と思います。個々が、世の中や地域社会の中、出来ること、考えることを
    はじめていくことが大事で、そこから始まっていくと思います。

    そんな始まりの活動で、余貴美子さんのように「謙虚」であることが一番難しく、
    大事なことになると個人的に感じています。
    「知らないこと」と「知らないことを知っている」では、大きな違いがあると思うのです。

    余さんは、ハマ浜に限らず、自然を考える、破産状態の「夕張」のことを
    考えるなど、自分は何が出来るだろうか?と考えていらっしゃるようです。
    ロハスな生活の話が出まして、

    「ロハスな生活は大変なんですよね、大根も葉っぱが付いてる方が高いんですよ」

    と話は弾み、笑っていらっしゃいます。
    そして、そういうことから環境問題を考え、自然の大切さや「壊さないこと」の
    難しさと大切さ、「取り戻すことの大変さ」を知りました、とのことです。

    ロハス、ナチュラルって、「シンプル」であることかもしれませんね、と話が弾みます。
    みなさんで、環境問題、まちの問題など、一緒に考えていけば、きっと関わるみなさんが
    「いい気分になる、いい気持ちになる」と思うんです、そうなると素敵だと思います、とのことです。

    「俳優という職業は、あってもなくてもいいものだと思います。
     何かがあれば、真っ先にいらないものになってしまうんだと思うんです。
     今、こうして俳優を続けていられることは、とても嬉しいことですし、感謝しているんです。

     ですから、そんな自分に、何かできることはないかな?といつも考えています。」

    と笑顔でお話しいただきました。

    大変、真剣に誠実に俳優であることを考え、謙虚に生きていらっしゃると感じました。
    おっしゃるように、世の中に何か大変なことが起きると、演劇など生活に密着していないもの
    から影響を受けるのかもしれません。

    余貴美子さんのお話を聞いていく中で、その世の中の選択は、間違いではないかと感じました。
    何かがあったときこそ、演劇などが人を励まし、人の活力や夢を紡いでくれるのでは?と
    感じるのでした。

    演劇など、そういう風に大切だと捉えることが、実は、環境問題や横浜の砂浜の再生、人、
    まちの問題などに繋がる気がします。

    常識は、はかないものであり、決めつけてかかるのではなく、
    もっと謙虚に物事と向き合うこと、それが様々な問題の解決への
    一番の近道かもしれないと感じたのでした。

    石橋伸一 記

    ——————————
    同じ取材を伊藤久美子の目でお届けします。
    ——————————

    余貴美子さん「ハマ浜」を語る

    故郷を想う心やその地に生まれたという誇り。

    それは多かれ少なかれ、誰もが持ちえる温かい感情です。
    女優 余貴美子さんもしかり。温かみのある演技のルーツを
    みつけに新橋演舞場の楽屋にお話しを伺いに行きました。

    「市民活動を通じて横浜に役にたちたい、
     皆さんと一緒に活動することは自分が
     楽しかっりもしますね。」

    余さんは言います。

    シンプルに。。そこに戻ることが大事であり
     木、人間、砂浜などの自然は取り戻せない。

    海に手を合わせる。
    富士山に手を合わせる。

    自然にする動作が本来ある。

    「自然はありがたい。」

    にこやかに微笑みながら話す余さんに心豊かな人を感じました。

    伊藤久美子 記

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    浜の旗振りのひとり言 ハマ浜新聞08年春号より

    海から浜の候補地を探す「海上からの横浜港見学会」に
    我々がお世話になった高島丸は国土交通省の船でした。

    神奈川区橋本町にある国土交通省関東地方整備局の桟橋からの
    出航ですから横浜空港港湾技術調査事務所(横浜技調)の施設
    並びに研究課題も同時に見学をすることが出来ました。

    2007年12月、横浜技調から水際、護岸と海の間に「干潟」
    整備の公募呼びかけが行われたました。

    我々が最初に訪問した4年前に既に横浜技調の敷地内に
    干潟の研究モデルがあり担当研究員から説明を受けています。
    役所は準備を怠っていない、さすがです。

    この10年間で湾内にある干潟・浅場の面積2割増しの
    六百ヘクタール増加させる発表でした。

    <この発表でわかることは岸壁で固められていた横浜の水際が
    変化するという兆しがやっと出てきたということです。>

     我々の提案の横浜に浜をとの呼びかけも浜が増えれば海水が
    息を吹き返しその結果、江戸前の魚が増え東京湾がでかい生け簀に
    なるのではと落語の三題話をしていました。

    もっとも湾内の環境再生を主とするなら干潟は最適と思われます。
    この計画を知って、横浜港の水際が全面干潟に変わったイメージを
    想像してみました。

    全部が干潟になった状態は横浜港には景観が合わないし
    観光向きではなさそうです。

    現代の錦の御旗は「環境」です。

    環境が表に出ると誰も逆らえない時代になってきました。

    どんなに正しそうに見えることでもそれがどんなに立派で一点の疑念が
    なさそうな錦の御旗といえども一度立ち止まって見直す事、たとえ、捻くれ者と
    揶揄を受けようとも、そうした姿勢も必要なことではないかと考えています。
     
    横浜技調は国土交通省として大きく東京湾を対象にして技術調査をしている役
    所です。

    ベイブリッチの内側の横浜港は、

     <現に港としての機能低下>

    の状態ですから、残る問題は地方のことという意識レベルでいる場合が国の
    役所においてはありえましょうから浜の事は我々の身の回りの問題として

     景観、
     環境、
     観光

    の三つの視点から横浜に砂浜を再生する運動を皆さんと、一度立ち止まって
    共に考え続けていけたらと思います。

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    象の鼻に立ちました! ハマのタマちゃん

    象の鼻 1

    1月末、ある方の取り計らいで
    象の鼻に立ち入る事が出来ました。

    象の鼻 2

    遠目では、スラリとなだらかに伸びていると思いきや、
    波に洗われた貝殻や崩れたコンクリート塊で普通に歩けず、
    足場を見つけて跳び跳びで進むような所でした。

    朝カーテンを開けると目に入る象の鼻。

    寄せる波しぶきで風の強さも想像がつきました。
    私は今のままの風景が好きですが、開港150周年も
    カウントダウン。

    「時の港」というテーマで工事も進んでいます。

    「せいぜいきれいにしてもらいな」と、
    心の中でつぶやきました。

    〔象の鼻定点観測〕

     今回で一応終了とさせていただきます。

    〔横浜散歩〕の中で別の形で観測して
    参りたいと思っています。

    つたない観測にアクセスしてくださった方々、
    どうもありがとうございました!感謝致します。

    ハマのタマちゃん記

    ——————————
    編集部追記

    象の鼻 3

    特派員というハマ浜への関わり方を開拓した
    「ハマのタマちゃん」です。

    横浜の海岸通りに在中、日常生活を切り取って
    伝えていただいています。
    文中にもありますが、一月の出来事です。

    その後、タマちゃんとお話しを続け、違った形の
    ひょっとすると、「象の鼻定点観測」は始まる
    かもしれません。

    象の鼻 定点観測

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    横浜を訪れる人たちへのホスピタリティ

    みなとみらいにて

    偶然の出会い、そんなことから、石川洵さんいう
    芸術文化振興財団の人と馬車道のロイヤルホストで、
    横浜の話をする機会がありました。

    石川さんは、みなさんがご存じの赤レンガ倉庫を仕掛けた方でもあります。

    日本ではあまりなじみのないコンテンポラリダンスやアートそして、
    単なる都会の野外スケートリンクではなく、アートのキャンパスとしての
    スケートリンクを試み、素敵な横浜の季節の景色として親しまれてると思います。

    横浜よもやま話として、とりとめもない話から、いくつか私が個人的に
    面白いと思ったものをご紹介することを快くご了承して頂いた素敵な偶然
    を嬉しく感じています。

    横浜の話をしていく中で、中華街、山下公園、赤レンガ倉庫、みなとみらい、、、
    たくさんの横浜キーワードが出てきました。

    そういう中、コンサートや美術館なり、ダンスなどの公演を楽しんで、さて、
    そのあとに、どこで食事や余韻を楽しむ空間を・・・と考えると、いつも
    いくつかのお店しか回ってないんだよ、という話が出ました。

    実は、もっと面白くて楽しいお店なり、場所ってたくさんあると思うんだよね、
    と石川さん。言われてみると、私も同じお店を回遊していると気がつき、確かに、
    その他にもたくさん知らないだけでありそうだと思いました。

    横浜のまちで、今観光として賑わっている場所以外にも、たくさんの横浜が
    あるはずだ。だから、そんな横浜を見つけ出していくことは大事で、それは、
    全部資源じゃないかな、それこそ、道端に転がっている小石まで、と石川さんが
    語りかけます。

    なるほど、そういうものって、資源という言葉がぴったりだな、と思いました。

    「見つけ出していく資源」

    そんな資源を全部見つけ出そうか?なんて考えている面白そうな人たちが
    居るんだよ、と石川さんが囁きました。

    自分の知っているものだけではなく非常に客観的に「資源」を見つけ出して、
    紹介していけないものか?その紹介が、横浜を訪れる人たちへのホスピタリティと
    ならないか?と考えて、そのデータを集めることからはじめようと考えているらしいのです。

    ホスピタリティって、好意や誠意みたいなものがキーワードだと聞いたことがあります。
    道端で地図を見つめている人がいたら、まず、

    「May I help you?」

    英語などしゃべれなくても通じるものです。

    そこから、もう一歩踏み込んだ、そんな横浜のまちからのホスピタリティなんて
    発想は、素敵だ!と思いました。
    いろんなガイドブックが出ている横浜ですが、それはそれとしての楽しさがあります。

    「横浜を訪れる人たちへのホスピタリティ」

    そんな横浜のまちの発信は、
    今までにない面白い試みで、ある意味、横浜ならではな発想だと感じたのでした。

    楽しい会話を楽しんだ馬車道の一時より

    ハマ浜新聞 08年春号より

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    海津大崎の浜 滋賀県

    海津大崎の浜 滋賀県 1

    琵琶湖の北端。

    マキノ町海津大崎の桜並木は、樹齢60年を越える
    600本の華麗な「ソメイヨシノ」が、びわ湖岸
    延々4㎞にわたり桜のトンネルをつくります。

    海津大崎の浜 滋賀県 2

    奥琵琶湖に春の訪れを告げる代表的な風物詩です。

    海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」としても
    有名で、琵琶湖随一の岩礁と、 湖の碧、頂きに雪の残る山々の緑を
    背景に桜が爛漫と咲きほこり、湖北の厳しい自然を象徴しています。

    海津大崎の浜 滋賀県 3

    湖南地方の優美な眺めに対して、荒々しく勇壮な眺めです。

    海津大崎の浜 滋賀県 4

    この辺りは、琵琶湖で群を抜いて水のきれいな浜で、
    夏はキャンプ水泳場が家族連れで賑わいます。

    海津大崎の浜 滋賀県 5

    ハマ浜特派員 大江竜之

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    南国四国 高知県の桂浜

    南国四国 高知県の桂浜 1

    ここに、幕末から明治に向かって
    駆け抜けた坂本龍馬の像があります。

    南国四国 高知県の桂浜 2

    大きな立像です。
    立像は太平洋に向かって立っています。
    立像は和装ですが、足もとは頑丈そうなブーツです。

    坂本龍馬は「時代の扉」を未来へ押しあけた土佐の俊傑、
    英雄…って、そんなこと、皆さんご存知ですよね。

    でも、「龍馬」って、ほんと不思議です。

    南国四国 高知県の桂浜 3

    というのも、坂本龍馬は身分もけして高くはありません。
    どちらかといえば下級藩士。
    「藩主(殿様)と対面」の資格さえなかったようです。

    きっと龍馬は、海と船が好きで剣術が得意な
    「ただの若者」だったのかもしれません。
    そして、“子供のころはダメだった”とのこと。。。。。

    南国四国 高知県の桂浜 4

      いくつなっても
      十二歳を過ぎても寝小便…

      物覚えが悪い。
      どういうわけか極端にのみ込みが悪く、
      「読み書き」が出来ない。
      結局、師匠にさじを投げられ、寺子屋からは放り出される…

      身体はむやみデカイくせに
      ケンカはからっきし、
      いつも悪ガキに泣かされて帰ってくる…

    そんな“ダメ”な龍馬も「剣」に出会って変わり始めます。
    自分が打ち込めるものを見付けたから、でしょうか。

    そして、この「変わり者で明るく優しい大男」の回りには、
    色んな人間が集まって来るようになるのです。
    この身体のデカイ若者には「人をまとめる不思議な力」があったようです。

    けして二枚目ではないですが、女性にかなりモテたようです。
    羨ましいことです。
    そして、若者は仲間とともに「海援隊」をつくり、大海原に漕ぎ出しました。

    南国四国 高知県の桂浜 5

    やがて、海と船が大好きなこの若者のアイデアが最後の
    “征夷大将軍“までも動かし、時代を明治へと向かわせた、
    ともいえるのではないでしょうか。

    時は幕末。「テロリズムの嵐」が吹き荒れています。
    最後の将軍は、「大政奉還」の立案者であり、反幕志士なのに
    「非戦論者」のこの若者に何かを感じたのでしょう。

     「土州の坂本龍馬には手を出すな(亡き者にするな)…」

    と指示を出したといわれています。

    しかし、この指示が現場に届く直前に……
    襲いかかる刺客集団を相手に、若者は同志とともによく奮戦しますが、
    前額に受けた初太刀が致命傷となったそうです。

    悔やまれるのは、手元に刀がなかったこと…

    海が似合う気持ちの優しいこの若者も暴力によって生を絶たれました。

    南国四国 高知県の桂浜 6
    撮影日時=08年1月27日、
    高知県高知市・桂浜公園 (園内に「坂本龍馬記念館」があります)

    参考資料  『竜馬がゆく』=司馬遼太郎著
          『坂本龍馬 男の行動論』=宮地佐一郎著
          『歴史と小説』=司馬遼太郎著

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    粋なはからい! タマちゃんの横浜散歩

    海岸通りの桜

    生糸検査場、キーケンから地続きの海岸通5丁目団地。
    キーケンと共に壊され、高層ビルになります。

    立派なけやき。伐られてしまうのかと心配していたところ、なんと、
    大移動!!30メートル程動かしてくれました。

    幹には包帯が巻かれていますが、隣合わせになった桜も
    歓迎してキレイな花を咲かせています。

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    横浜の意伝子

    そこに暮らす人がいて
     そこで生業を持つ人がいる

    横浜という街・・・

    ほんの150年前に港町となり、
    横浜村から、日本の変革の発信地と
    して時を刻んでまいりました。

    明治の頃に現横浜駅ちかくの
    お台場が、住民の反対運動が
    あるものの時代のうねりとともに
    埋め立てられます。

    昭和30年頃から磯子、杉田などの
    埋め立てが始まり、本牧までの海岸線が
    様変わりします。

    現在の大黒ふ頭も時を同じく、埋め立てと
    ともに姿を表します。

    港湾機能を有した横浜港へと大変貌を
    遂げていくのでした。

    開港150周年を迎えるにあたり

    横濱
     横浜
      ヨコハマ

     そして、はまっ子

    風土という言葉がありますが、
    そこに暮らす人と訪れる人が感じるもの。

    時代を超え、世代を超えて伝わる文化的なるもの
    伝承性、波及性をもった

     「横浜」という意伝子

    をハマには浜をの活動や皆様との出会い
    他の活動をされていらっしゃる方々と
    見つめなおしていけたらと思っています。

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    「春が来た!」 ハマのタマちゃん 横浜散歩

    関内桜通り

    横浜緋桜、つぼみがいっぱい付いています。

    関内桜通りです。

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    ハマ浜新聞 2008年春号発行

    ハマ浜新聞 2008年春号発行

    三月一日発行いたしました。

    春の訪れとともに。。。
    皆さん読んで下さいね。

    伊藤久美子

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